「夜の向こうの蛹たち」

近藤史恵さんの「夜の向こうの蛹たち」を読みました。
美人だけどそれはデメリットでもある、女流作家の妙。
新人小説家の人目をひく美貌を持つさなぎ、その秘書の祐。
同性愛者の妙は大柄で誰もが美人だと言わないであろう祐に惹かれていきます。
読んでいればすぐにわかりますが、小説を書いているのは祐の方。
でもただのゴーストライターではない。
さすが、近藤さんの本は凄いなと思いました。
マイナスイメージしかない、さなぎ(咲子)は後半で違う顔を見せてきて、女性三人で不穏な雰囲気になりいっきに読みました。
主人公が男性で二人の女性の話しだったらもっと単純ですんなりきたかもしれません。
蛹から蝶になった2人はいいけど、おひとりがねぇ。
なんとも嫌な気分になってしまいました。

コメントは受け付けていません。